ブリュッセル:物々しい蚤の市に潜入の巻
こんにちは。金絲猴です。
今回はブリュッセルに行った時のお話を一つ。
ブリュッセルの中でも、僕が一番最初に訪れたところはブリュッセル南駅から徒歩で行けるジュ・ド・バル広場という所で開催されている蚤の市でした。
僕知らなかったんですけど、フリーマーケットのフリーてこの蚤(のみ)の事なんですね。
てっきり自由の方のフリーかと思ってましたよ。税金がフリーとかそういうイメージで。
まあ、そんなことはさておいて、ブリュッセル南駅。ここはなんだか怖い感じがします。雰囲気が。
周囲の人の身なりもそんなに良くないし、すくなくとも明るい雰囲気ではない。
とはいえ、そこを歩かないと蚤の市にはたどり着けない。しかたなく歩みを進めます。
こんな感じの道をひたすら進んでいきます。
普通の住宅街ですね。
大体10分ほど歩いたところでしょうか。目的地が見えてきました。
賑わってます。曇っているから伝わりづらいですけど、結構活気があります。
ちなみに、この蚤の市、毎日開催しているようです。
午前中に行くのがオススメです、とガイドブックには書いていました。
さて、いろいろ見てみることにしましょうか。
へんな像。アフリカ感がすごいですね。次。
なんだか個性的な小物入れが沢山。シートからはみ出ているものも。いや、シート内に収められただろ。
その後ろにはピストル!少年心がくすぐられます。欲しい!欲しい、けどあとあと絶対後悔しそう、、、ここはひとつ考えよう。次。
おっ、タイプライター!面白い!
っていうか上にある赤ちゃん!異彩放ちすぎ!
次。
市場ではこんな感じでギターとかアコーディオンとか弾いている人がいるので、結構明るい雰囲気です。次。
カメラ好きにはたまらなそう。僕はあんまり興味がありません。次。
いや、洗濯物やん!
いやごみ置き場やん!
こんな感じで売っているとは思えない場所もたまにあります。次。
古そうな絵。もしかしたら巨匠が描いたものかもしれません。
その上にあるポストカードは、実はすでに使われたもの。メッセージがきちんと書かれています。
どうやって手に入れたのかはわかりませんが、昔にタイムリープしたみたいな気がしてとっても好きです。買うか迷いましたね。保留。次。
う、うさんくせーー。次。
なんかいろいろやばいな。取り締まられそうなものがありますね。
写真の左上を見ると、日本の小銭のようなものがあります。
絶対偽物ですね。でかすぎますもん。
ということで、結果、何も買いませんでした。記念に買ってもよかったけど、思い出だけでいっかということになりました。
売られている商品は、基本的に値札が付いていないので直接主人に聞きます。彼らの多くはフランス語を話していたようですが、英語も少し話せるようです。
最悪、言葉を話さないでも、携帯の電卓を渡せば値段を打ち込んでくれるでしょう。
結果的に、僕は何も買いませんでしたが、いろいろアンティークを見て回るのも、それだけで楽しいです。
アンティーク好きな人も、そうではない人も、ちょっと懐かしんだり、昔に思いをはせたりしに、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
tot ziens