旅する金絲猴、思惟する金絲猴

一人のサルの経験、考え事を気のゆくままに書いていきます。

ブリュッセル:小便少女!?の巻

こんにちは。金絲猴です。

 

今回は、ブリュッセルを観光したときのお話。

 

ベルギーと言ったら小便小僧ですよね?そうですよね?

 

ということで、小便小僧を見てやろうと思いました。

 

小便小僧は、ブリュッセルの中心ともいえる世界遺産グランプラスから少し歩いたところにあります。

 

 

さっそくいました。

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人に聞くと、これは本物ではないそうです。

本物はこんなに大きくないらしいですよ。あと、ワッフルも食べてないらしいです。

あと、オレンジ色でもないらしいです。

 

ていうか、もうここまで大きいと、小僧の小僧はもう小僧どころではないですよね。はは。

 

 

この小便大僧のすぐ近く。

いましたいました。本物が。

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こんなおしゃれだったっけ、こいつ?

 

 

いや、普段は裸なはずです。

 

調べたところによると、たまに、こうやって世界各地から送られてくる服を着ているらしいですよ。

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人前で小便垂らして喜ばれるなんて、うらやましい限りです(!?)。

 

 

さて、小僧も見たし、次どこいこっかなーと地図をみていたところ。とんでもないものを発見しました。

 

 

グランプラスを挟んでちょうど、小僧と対極の位置くらいに、それはありました。

 

 

あふれ出る興味に逆らえず、早速向かってみることにしました。

それはこんな街並みのところにあります。

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まあ、人の気配はそんなにありません。

 

そんなさみしい所に、壁に埋もれるようにして、その少女は小便を垂れていました。

 

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小便少女。

 

小僧のせいで忘れられた存在がそこにはありました。

この笑顔がなんとも言えません。

 

なんという待遇の差。

そして、、、、、

 

 

これほど感想に困る銅像がこれまであったでしょうか。

我が心の中、カオスなり。

 

 

さようなら、少女。

僕は君のことを忘れない。

 

 

 

tot ziens